妻・榮倉奈々も賛同「ワクワクすることだけやりたい」

 賀来は2022年に事務所から独立。その後、映像制作会社「SIGNAL181」を設立し、今はプロデューサーとしても作品づくりに邁進している。きっかけは、コロナ禍に入る少し前に体調を崩したことだったという。

 「その時に感じていたのは、安定を求めちゃっていたんです。自分のポジションを守りたくなる、安定を求めちゃってることにハッとして、これからは守りに入らないで“ワクワクすることだけをやりたい”とすごく感じたんです」と賀来。

 そんな意識の変化があったころ、たまたま見た海外作品で、俳優がプロデュースに携わっていることを知った。

 「俳優が制作をしていると。じゃあ、自分で作っちゃおうと思って、お世話になった事務所を辞めて自分の責任で全部動いてみよう、と」。

 妻・榮倉奈々の「いいんじゃない?」の言葉にも背中を押され、“ワクワクする道”を歩み始めた。

 独立から2年後には、自身が原案・主演・プロデューサーを務めたドラマ「忍びの家 House of Ninjas」(2024年)が世界的ヒット。配信作品としては初めて、放送文化基金賞のドラマ部門奨励賞を獲得した。

 賀来が制作に名を連ねた映画最新作「Never After Dark」は、姉妹の霊媒師コンビが凶悪な亡霊に立ち向かうホラー作品で、あえて製作委員会方式をとらず、大きなリスクを抱えて挑んだ。すでに海外の映画祭で高い評価を得ている。

 「世界の市場で戦える作品を作りたい」と力強く展望を語ってトークを締めくくった賀来に、林も「チャンスが巡ってきた時に、そのチャンスを生かし切った。一つの理想的な生き方を見た気がします」と感服。

 視聴者からも「熱い人だなぁ!」「芯があってカッコいい。人として憧れる」「ワクワク精神でどこまで行ってくれるのか楽しみ!」の声が上がっていた。

「日曜日の初耳学」<インタビュアー林修 賀来賢人編>はTVerで見逃し配信中。

 リモートで参戦した福田雄一氏との爆笑トークに加え、「あそこまで完璧な方は見たことがない」というほど感銘を受けた堺雅人や「真似しようと思ってもできない。次元が違う」と尊敬する鈴木亮平ら、刺激を受けた共演俳優とのエピソードも語る。また、賀来が「ずっと恋をしている」と敬愛してやまない堤真一からはVTRコメントが到着する。

(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2026年5月31日放送より)
 無料見逃し配信はTVerで2026年6月28日(日)まで
【インタビュアー林修 賀来賢人 編】https://tver.jp/episodes/epv3by01jh