9日、台湾付近で新たな「熱帯低気圧」が発生しました。沖縄や奄美地方では11日木曜日ごろにかけ、警報級の大雨となるおそれもあります。

各地で梅雨特有の“不安定な空模様”となりました。

雨脚が一気に強まった、鹿児島県奄美市。大粒の雨が激しくたたきつけ、辺りは白くかすんだ状態に。空は薄暗く、行き交う車もライトをつけて走っています。

鹿児島では、十島村の中之島などで24時間降水量が100ミリを超え、十島村では一時、レベル4の土砂災害危険警報が出されました。

また、出水市では道路ののり面が崩壊。大量の木が道路を塞ぐように倒れ込み、電柱も巻き込まれています。県によりますと、けが人はいませんでしたが、大雨の影響で崩れた可能性があるということです。

一方、都内でも、朝からすっきりしない空模様となりました。

「(梅雨に)入った途端、洗濯物が乾かないし。なんかべたべたして」
「梅雨になると(髪の毛が)ちりちりになって広がっちゃうので、1週間くらい前に髪の毛をストレートにしてきた」

そして、この先さらに雨が強まるおそれがあります。

9日、台湾付近で新たな「熱帯低気圧」が発生しました。この熱帯低気圧は南西諸島付近に停滞する梅雨前線と一体化していく見込みで、前線の活動がさらに活発になるおそれがあります。

沖縄や奄美地方では木曜日ごろにかけ、警報級の大雨となるおそれもあり、土砂災害などに十分注意してください。