利上げの家計への影響は? 預金の利息や住宅ローンにも
出水キャスター:
利上げの影響として、以下のようなことが考えられます。

【メリット】
▼物価が下がる
▼銀行預金の利息が上がる
【デメリット】
▼経済が冷え込む
→銀行からお金を借りるときの金利が上がり、投資が減る傾向に
▼住宅ローンの金利が上がる
メリット・デメリットがある中で、日銀は利上げすることでどのような効果を期待しているのでしょうか。

TBS報道局経済部 出野記者:
日銀の最大の課題は「物価の抑制」で、ある民間の調査では、2026年の値上げは最大2万品目に達すると想定されています。
“物価の番人”とも呼ばれる日銀関係者からは「なにもせずに放っておけば物価が上がるのは間違いない」という警戒が混じった声も聞かれています。
中東情勢が緊迫してから約3か月経ちましたが、日銀はこれまで景気の悪化を強く懸念していました。
しかし、すでに値上げのニュースも相次ぐなど、企業がコスト上昇分を価格転嫁する動きも積極的になっているため、利上げによって物価抑制に動く方向に傾きつつある状況です。

組織開発コンサルタント・著作家 勅使川原真衣さん:
私は政府とのパワーバランスが気になっています。日本銀行は“物価の番人”としてありますが、昨今は政府の思惑も大きいような印象を受けます。
高市総理は「物価高対策はしている」と言いがちですし、大丈夫ではないことも大丈夫だと言う傾向もあるように感じるので、どのように日銀が本来の仕事をなすのか注目です。














