本格的な夏山シーズンの幕が上がりました。

そして、7日午前6時。

登山客(大阪府から)
「素人なんですが、6合目まで行って戻ってこようと思う。頑張ります」

大山頂上で行われる山頂祭神事に参加するため、朝早くから多くの登山客が山頂を目指しました。
最初は汗だくになりながら登っていた登山客たちでしたが、標高が上がるにつれ風が強くなり、視界も徐々に霞んでいきます。

大山町 竹口大紀 町長
「6合目まですごく快適に登ってこられた。素晴らしい天気なので、風も吹いてて涼しく登山ができて良いなと思っている。山頂祭に間に合うように頑張りたい」

その後も、険しい道のりを登っていくと…

キャスター 八原真由
「大山頂上到着しました。絶景とはいきませんでしたが、より達成感がありますね」

山頂祭は今年で80回目、大山が国立公園に指定されてから90周年ということもあり、およそ100人の登山関係者らがシーズンの安全を祈願しました。

あいにくの雨と風に見舞われた大山山頂。
北海道から友人とやってきたというこちらの男性に話を聞くと。

登山客(北海道から)
「北海道より寒くて、暖かいところに登山しに来たが寒くて過酷でした。富士山と同じくらい厳しかったです。これでもう1回こっちに来ることができるかな。今度は晴れたときに来たい」

また、寒さに耐えきれず小屋の中で暖をとる登山客の姿も…

登山客(京都府から)
「高校の友達。やっぱり最高、一番おいしい」

登山客(島根県から)
「毎年この日にめがけて来ているが、過去一番悪いと言ったら変だが、頂上に来られてよかった。最高においしい」

夏山シーズンの登山客はコロナ禍以降、登山ブームの広がりとインバウンド客の増加に伴い、コロナ前に比べ増えていて、ここ2年は7万人を超えています。
今年から冬山シーズンのスキー場の運営事業者が変わる国立公園大山では、「インバウンドの集客」や「グリーンシーズンの利活用」が求められていて、国立公園指定100年に向けて夏山・大山のさらなる魅力の発掘が
課題となります。

一方で、今年度に入って登山中の転倒や熱中症などによる遭難が増えているとして、警察は
・体調管理の徹底
・登山届の提出
・体力に見合った登山計画を立てる
ことなど、登山者への注意も呼び掛けています。