長野市内のある店の家庭ごみ用の指定袋の売り場。

8日午前中には、一部の店舗では、品切れとなっています。

こうした影響が出ている状況について、長野市に取材すると…。

(長野市生活環境課・松本直樹課長補佐)「6月2日以降歩いて行ける範囲で買えないという方の電話が非常に多くいただくようになったので、今回対応を始めた」

一部の店舗では、中東情勢の不安などから買占めが起きているといいます。

市によりますと、製造と流通は安定していると説明します。

ところが、4月以降、市から店への納品数は例年の2倍以上で、販売数も急激に高まっているといいます。

しかし、出されているごみの量は増えていないとしています。

こうした状況から市ではきょうから緊急措置として、指定袋以外の袋でもごみが出せるよう対応をとりました。

可燃の指定袋と不燃の指定袋は、互いに入れ替えて使うことも可能に。

また、袋を購入できない人は、無色透明の袋に40円の粗大ごみシールを貼ることで、ごみを出すことができます。

また、資源プラスチックごみも、無色透明の袋に「プラ」と記入することOKに。

緊急措置は、7月31日までのおよそ2か月間で、市はこの間に品薄の状態は落ち着くとみています。

「家庭用指定ごみ袋の製造、流通の停止はございません、製造している事業者の方に今後も袋が入ってくることは確認していますので、過度な購入は控えていただく形でお願いしたい」

一方、県内では指定袋の製造にかかる費用が上昇していることなどから、値上げする自治体も出てきています。