裁判所が重視するポイント

殺人罪などに問われている内田梨瑚被告【この記事の画像を見る】

Q.被告は最後まで「押していない」「殺意はない」と主張する一方、「死ねと繰り返した」「全裸にした」「欄干に座らせた」ことは認めています。最終弁論などを踏まえ、裁判所は最終的にどのような点を重視して、殺意の有無を判断すると思われますか。

人が亡くなっている以上、結果が重いことは明白です。その中でポイントになるのは、そこに至る経緯です。

犯罪がどれだけ悪質か、そして被告人がどれだけ主導的に動いたのか、この2点が問題になります。

検察も論告で共犯者とのバランスに言及していることから、裁判所も共犯者と比べて被告人がどれだけ主導的で、役割にどのような差があったのかを裁判員と一緒に考えていくことになるでしょう。