■全仏オープンテニス 車いす男子シングルス決勝 小田凱人 3-0 A.ヒューエット(6日、フランス・パリ)

世界ランク1位の小田凱人(20、東海理化)が同2位のA.ヒューエット(28、イギリス)に3-0のストレート勝ちで4連覇を達成した。

全仏OP車いすテニス決勝はパリパラリンピック決勝で金メダルを争ったA.ヒューエットとの対戦となった。小田はコントロール抜群のバックハンドでポイントを重ねた。さらにはドロップショットで翻弄するなど、パラリンピックではフルセットの激闘を繰り広げた相手に付け入る隙を与えなかった。小田は3ー0のストレート勝ちで国枝慎吾さん以来となる大会4連覇を達成した。これで4大大会は5連勝となり、通算勝利数を9に伸ばした。

小田は試合後のスピーチで「4連覇だと思うんですが、10、20といくつもりで頑張っているので、もっと成長してもっと多くの人に見てもらえるような選手になりたい」と思いを語り、「先頭を切ってもっといろんなことにチャレンジして、世界を変えようと思っているので皆さん応援よろしくお願いします」と締めくくった。

小田は7月のウィンブルドンと9月の全豪オープンで優勝すれば、1年ですべての4大大会を制する年間グランドスラム達成となる。