おとといにかけ列島各地に被害をもたらした台風6号。こうした台風や線状降水帯の予測技術を向上するため、気象庁は海水温や上空の風を測る新たな装置を導入して観測を行うと発表しました。

おとといにかけて日本に接近した台風6号は、静岡県など4つの県で線状降水帯が発生するなど各地に被害をもたらしました。

こうした被害を軽減するため、気象庁は台風や線状降水帯の予測技術を向上しようと、今月から10月にかけて航空機や船を使った集中観測を行うと発表しました。

集中観測は毎年行っていますが、今年は新たに海面から水深2000メートルまでの水温などを測れる装置や、上空の風と水蒸気の量を詳細に測定できる装置などを導入するということです。

気象研究所 永戸久喜 研究総務官
「線状降水帯も台風も非常に難しい現象ですので、しっかりその現象のメカニズムを解明して、予測精度を改善していきたい」