厄介な「人の構造物に慣れたクマ」
クマの生態に詳しい福島大学の望月翔太准教授は「市の対応に問題はなかった」としたうえで、「知能の高いクマが急に増えているわけではない。生息場所が人里に近づいているため、人の構造物に慣れたクマが出ている。こうした学習したクマは厄介で、今後も出没する可能性がある」とみています。

今回のクマをめぐっては、福島市の情報発信のあり方も課題が残りました。クマが逃げたのは3日午後11時前ですが、福島市のホームページに掲載されたのは約2時間後の4日午前1時ごろ、福島市の公式LINEは、通勤・通学に合わせ、4日午前6時22分の配信でした。

現場付近では警戒を呼びかけていたということですが、クマは移動するため、多くの市民が知りたかった情報ではないでしょうか。














