福島県郡山市の磐越道で21人が死傷したバス事故からあすで1か月です。国土交通省のバス事故などを調査する委員会で、今回の事故が調査対象とならないことが、JNNの取材で明らかになりました。

先月6日、郡山市の磐越道で起きたバス事故では21人が死傷し、運転していた若山哲夫容疑者が過失運転致死傷の疑いで逮捕され、刑事責任能力の有無などを調べる鑑定留置が行われています。

国土交通省は、バスやタクシーなど事業用の自動車による重大事故について、原因の究明や再発防止をはかるため、調査委員会を設置しています。

国交省によりますと、今回の磐越道の事故はレンタカーによる自家用車の事故として扱われ、調査の対象とはなっていないということです。また、これまでに委員会による調査はなく、過去にこうした事故が調査の対象となったこともありません。

一方で、国交省は「別の調査結果なども踏まえ、今後調査する可能性はゼロではない」としていて、対象の拡大に含みを持たせました。