1980年代のイラン・イラク戦争などでの実体験をユーモアに描いた漫画「ペルセポリス」などの著者で、映画監督としても活躍したイラン出身のマルジャン・サトラピさんが亡くなりました。56歳でした。
1969年にイランで生まれたマルジャン・サトラピさんは、共産主義支持者の家庭で幼少期を過ごし、1979年のイラン革命や翌年からのイラン・イラク戦争を経験しました。
1983年にオーストリアに逃れ、一度帰国するも、その後、フランスに渡ってフランス国籍を取得しました。また、2000年からは自身の体験を描いた漫画「ペルセポリス」の出版を始め、映画化されるとカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、日本でも公開されました。
フランス大統領府は4日、サトラピさんが56歳で亡くなったと発表。マクロン大統領は「イランでの幼少期を普遍的な物語へと昇華させた偉大な芸術家に敬意を表する」と追悼しました。
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