沖縄銀行は3日、創立70周年を記念した定期預金キャンペーンを6月22日(月)から実施すると発表した。募集金額は600億円。県内では観光産業などへの投資や防衛関連で大型の公共工事などが資金需要を活発化させている。「金利のある世界」へと変わりゆくなか、貸し出しを拡大させる狙いがある。

適用金利は年1.1%(税引前)で、預入期間は1年。100万円以上1000万円以内で、預入金額の100%が沖縄銀行への新規資金であることが条件だ。店舗の窓口のみで受け付ける。

12月18日(金)までの期間内でも、募集金額の600億円に達し次第、受付を終了する。また特別金利の適用は初回の預入期間のみで、満期後は店頭表示の通常金利に戻る。

沖縄銀行は2026年3月期末の預金残高が前期末より500億円あまり減少していて、キャンペーンで預金残高増につなげ、運用の安定を確保する狙いがある。

担当者は「今後は “金利のある世界” ということで、他行からの振り替えや軍用地料、退職金などの預金獲得につながれば」と期待を寄せる。