「病気の大変さを伝える本だけにはしたくない」

本の企画段階から伴走してきたポプラ社の編集者は、当時をこう振り返ります。

(ポプラ社 杉本文香さん)
「病気の大変さを伝える本だけにはしたくない。本を読む人の多くは、トゥレット症を患っていない立場なので、(当事者と)どういう気持ちで最初接していたのか、リアルに描きたいよねと」

多くの子どもたちに「トゥレット症」を知ってほしい。そんな願いを込めて書き上げた物語は、トゥレット症啓発月間(5月15日~)のスタートに合わせて5月に出版されました。

(柴野さん)
「歩み寄ろうとすること、知ろうとすること、それが全ての“第一歩”だということを伝えたかった」