今回の台風6号は、「防災気象情報」が刷新されて初めての台風となりました。
新しい「防災気象情報」のうち、「土砂災害」については、レベル4へ切り替えることを前提に、レベル3の「警報」が発表されることになっています。
ただ、今回の台風では、レベル3の「警報」が発表されたものの、レベル4にはなりませんでした。
どのような判断だったのか、気象台に聞きました。
先週、大幅に刷新された「防災気象情報」。
警戒の段階に応じて警報や注意報などの名称が統一されました。
このうち、土砂災害については、「レベル3警報」が発表された場合、「レベル4危険警報」に引き上げられる可能性が高いとされています。
今回の台風6号では、宮崎市や延岡市など13の自治体に「レベル3土砂災害警報」が発表されましたが、「レベル4土砂災害危険警報」は発表されませんでした。
なぜ、レベル4に切り替わらなかったのでしょうか?
(宮崎地方気象台 渡部孝弘統括予報官)
「レベル4を見込んで、それまでに避難する時間を確保するために(レベル3を)予想で発表する。(今回は)予想より台風がやや弱まって入ってきた。今回、その予想が若干弱まったためにレベル4に達しなかった」
今回、レベル4にはなりませんでしたが、気象台では、今後も、土砂災害レベル3が発表された際には、レベル4になることを想定して、備えてほしいとしています。
(宮崎地方気象台 渡部孝弘統括予報官)
「レベル4を出すということは大雨になるということ、今回、結果的に(レベル4の)発表はしていないが、そうした状況にあるので、『キキクル』を参考にして早めの避難行動をすることが大事」
【参考】
今回はレベル4にならなかったものの、気象状況によっては、逆にレベル4が早く発表される可能性もあるということです。
インタビューにありましたように、レベル3が発表されたら、レベル4を想定しての備えが重要です。














