昭和のヒット歌謡曲を携え、日本全国で公演を重ねた“奇跡のバンド”の実話をモチーフにした映画『きみの音が見えたとき』が、俳優・田辺桃子さんの主演で、2027年秋に全国公開されることが決定しました。
本作は2026年10月より、福井県でのオールロケにてクランクインを予定しています。
今回、田辺桃子さんは「長編映画単独初主演」
物語のモチーフとなるのは、昭和42年(1967年)に福井県鯖江市の視覚・知的障がいがある人たちが暮らす施設で誕生した音楽バンド「ミックバラーズ」です。
周囲から何もできないと思われていた彼らが活躍する姿は奇跡のバンドと称されました。「どんな人間にも可能性があり、どんな人間にも可能性を引き出す力があり、どんな人間にも生まれてきた意味がある」というメッセージのもと、人間の持つ可能性を丁寧に描写した作品が誕生します。
主人公は、ギターでバンドデビューを目指すも夢破れ、希望を失って故郷の福井に戻ってきた七沢奈那。
父親の紹介で障がい者支援施設で働き始めた彼女が、入所者たちと出会い、彼らに音楽を教えることを通して、自分の世界の見え方を変えていく姿を描きます。
主人公の七沢奈那を演じるのは、数々のドラマや映画で活躍する田辺桃子さん。
そして、妻に先立たれ、口下手で不器用ながらも娘を深く愛する蕎麦屋の大将、奈那の父・七沢倫太郎役を仲村トオルさんが演じます。
■キャストコメント
田辺桃子(七沢奈那 役) 「どうにか変わりたいけどなかなか一歩を踏み出せなかったり、偏った考えかたで自分の世界が狭くなってしまう瞬間ってあると思うんです。でも、それがパッと外れる瞬間がすごく素敵だなと思って。奈那と一緒に、自分自身もまだ知らない自分に出会ってみたいなっていう気持ちになりました。音楽の縁や、人とのつながりを大切に描く作品になると思うので、ぜひ楽しみにしていてください」
仲村トオル(七沢倫太郎 役) 「パラリンピックのアスリートの方たちを見て、力づけられたり、勇気をもらったり、『弱音を吐いている場合じゃないな、頑張ろう』と思うことがよくあるんです。この映画も、観てくださった方がそんな風に何かを感じてもらえる作品になったらいいなと思っています」
■豪華スタッフ陣が集結
監督は、『南くんの恋人』『チーム・バチスタの栄光』などの人気ドラマや映画を手掛けてきた今井和久。脚本を鴨義信が務め、音楽はSaucy dogやなきごとなどのサウンドプロデュースを手掛け、バンドマンからの信頼も厚い岩崎慧が担当します。
【作品情報】
タイトル: 映画『きみの音が見えたとき』
公開時期: 2027年秋 全国公開(2026年10月より福井オールロケでクランクイン)
出演: 田辺桃子、仲村トオル ほか
監督: 今井和久
脚本: 鴨義信
音楽: 岩崎慧
配給: 東京テアトル
【担当:芸能情報ステーション】














