七十七銀行が、エンタメやコンテンツ事業への参入に向けて、山形市の東北芸術工科大学とパートナーシップ協定を結びました。銀行と大学が協働してこの分野の実証事業を始めるのは、全国初の取り組みです。

仙台市青葉区で行われたパートナーシップの締結式には、七十七銀行の小林英文頭取と山形市の東北芸術工科大学の根岸吉太郎理事長らが出席しました。

全国で初めてとなるこの取り組みは、銀行のネットワークと大学の創造力を融合させることで、新たな産業地盤の構築や雇用の創出を目指すものです。

このため、成長産業である「エンタメ、コンテンツ」産業を東北に根付かせたいとしています。

大学側は、クリエイター育成やコンテンツ制作の全面的な監修、銀行側は地元企業とのネットワークを活かしてビジネス化の支援を担います。

七十七銀行 小林英文頭取:
「仕事や雇用、楽しさを作り出して、若い人に東京に就職に行かないで残っていただく。居住人口・関係人口・交流人口を増やしていくことによって、持続的なまちづくりをしていきたい」

東北芸術工科大学 根岸吉太郎理事長:
「地方をこれからどうしていくのか、互いに向き合ったからこそ、特別な連携が生まれた。産業の創造と人材の育成に取り組むことに意義がある」

今後の実証事業では、地域のクリエイターが生み出したIP=知的財産の事業化や、イベントの企画・運営などを共同で進めていくということです。