少しでも涼しく、日焼けしないために“顔まで覆う”タイプや“後頭部に水を入れる”ものなど、夏の帽子が進化しています。

“日傘生地”で日差しも熱もブロック

「暑さ紫外線対策用品の売上は2025年比約1.4倍。一番手に取りやすい・使いやすいということで、“帽子が一番人気”

こう話すのは、『渋谷ロフト』(東京・渋谷区)健康雑貨チーフの中山麻衣子さん。UV対策コーナーには、暑さ・紫外線対策の帽子が30種類以上並びます。

中でも売れているのは、日傘を作るメーカーが開発した「PROTECT U 遮熱帽子」(2750円)

10cmほどのツバがついた普通の帽子に見えますが、“遮熱率45%以上”。気温29℃の日差しを受けた時の表面温度を一般的な帽子と比べてみると、約10℃も低い結果に。その理由は“生地”にあります。

THE TIME,マーケティング部 国本梨紗部員:
「頭頂部の素材が違う。ツバの部分も他の部分より生地が分厚い」

頭頂部とツバの中に使っているのは“日傘と同じ加工をした生地”。遮光率もUVカット率も99%以上で、日差しも熱もしっかりブロックしてくれます。

「不審者っぽいけど」“広範囲”が人気

首や肩、顔まで隠れる「広範囲タイプ」の帽子も増えています。

「直射日光があたらないから暑さも和らぐ」(40代女性)
「焼けていないことを実感する。“不審者っぽい”かもしれないけれど、誰かわからないからいいかな」(40代女性)

渋谷ロフトで人気なのは、冷感生地でできた「UVプロテクトフレアハット シャイン」(アルファックス/3278円)。

通常の生地より体感-5℃というこの帽子は、約9cmある前ツバと大きな“フレアケープ”が一体となったデザイン。ケープの長さは約43cmあり、顔から背中まで紫外線からしっかり守ってくれます。

また、遮熱率も40%と高く、直射日光の下で5分間過ごしても帽子の内側の表面温度は、外側と比べて約15℃低い結果に。UVカット率も98%あります。