静岡県浜松市で豆腐専門店「勘四郎」を運営する須部商店が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことがわかりました。
帝国データバンクによりますと、須部商店(浜松市浜名区都田町代表・須部治氏)は、5月31日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入りました。
須部商店は、1877年(明治10年)創業の老舗豆腐販売業者。
主力の豆腐のほか、油揚げなど大豆加工食品、こんにゃく、総菜などを製造、スーパーマーケットなどに納入していたほか、創業者名の「勘四郎」の店名で直販店なども手がけ、2005年5月期には売上高約4億6900万円を計上していました。
しかし、競合やマンパワーの問題などで売り上げの伸びを欠く中、原材料にこだわった製品作りもあって薄利での事業運営となっていたこともあり、2024年5月期には売上高約2億3000万円にとどまっていました。
財政面では、債務超過で厳しい運営を余儀なくされていた中、昨今の原材料費の急激な高騰もあって先行きの見通しが立たなくなったことから事業の継続を断念しました。
負債は2024年5月期末時点で約4億3900万円で、その後、変動している可能性があるということです。
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