「新潟でタイトルが獲りたい」 変わらない思い

今季、タイトルは遠かった。
川澄自身も、その現実を認めている。
それでも、新潟でタイトルを目指す思いは変わらない。

「タイトルを取りたいという思いに嘘はないし、その情熱が、今季の結果によって消えるわけでもない」

勝負の年として臨んだシーズン。
結果は6位。
最終戦も、内容の良さを結果につなげることはできなかった。
それでも、川澄は前を向く。

タイトルを取るためには、悪くても勝つチームにならなければいけない。
そのためには、1日1日の練習で突き詰めていくしかない。

そして、川澄自身が目指すものも明確だ。

「私はとにかく新潟でタイトルが取りたい。ただそれだけです」

それは、個人の目標ではない。

このクラブがタイトルを取るために、自分がどう関わるか。
どうエネルギーを伝えていくか。
川澄は、そのことに重きを置いている。

「このクラブがタイトルを取るために、みんなとどう関わっていくか、どうエネルギーを伝えていくかということに重きを置いて、このチームのために戦いたいなっていう風に思います」

勝負の年は、厳しく難しい1年になった。
だが、悔しさが消えないからこそ、次へ進む理由になる。

アルビレックス新潟レディースが、悪くても勝つチームになるために。
そして、新潟でタイトルを掲げるために。

川澄の視線は、すでにその先へ向いている。