広島や長崎で被爆した人を親に持つ被爆二世らが、戦争の悲惨さを次世代へ伝えようと岡山市北区で会合を開きました。

(岡山県原爆被爆者会二世部会 木原賢一会長)
「結婚問題とか出産の問題とかいろいろと二世も苦しんでいるんですよ。被爆二世も原爆被害者」



「岡山県原爆被爆者会二世部会」が開いたものです。

県内に住む被爆二世や、被爆者ら約25人が集まり、中東情勢の緊迫化が続く中、「核の悲劇を繰り返してはならない」と、思いを強くしました。

また、母親の胎内で被爆した人も参加し、差別や偏見によって、被爆の事実を隠さざるを得なかった当時の状況を証言しました。

(結城温水さん(80))
「親から原爆のことは誰にも話してはだめだと」
「親戚の方からは、「あなたは原爆にあったんだから子どもは産めんよ」と言われました」


会では、被爆者の生の声を次の世代へ受け継いでいきたいとしています。