1分で完成「AIで作る」勉強アプリ

では、どのようにAIと接すればいいのか?小学生にAIリテラシーを高める教育をしている安井准教授に聞きました。

『札幌国際大学』基盤教育部 安井政樹准教授:
「生成AIというのは、『生成』とある通り“作り出すもの”。正しさよりもクリエイティブなものにすごく合っているので、“自分が考えるようなAIの使い方”をして欲しい」

“自分が考えるようになるAIの使い方”とは一体?実際に小学生にそのやり方を教えてもらいました。

安井准教授:
「いつもはAIに聞いてAIが答えてきちゃうけど、今回は“問題を出すアプリ”を作って、自分たちが考える側になる。そしたら自分たちが賢くなるから」

安井准教授が子どもたちに提案したのは、【勉強するためのアプリをAIで生成する】こと。プログラミングをしてくれるモードがある【Google Gemini】を使います。
※Canvas機能は18歳未満のアカウントには非対応。保護者のGeminiアプリで保護者の操作が必要です。

画面に<小学校6年生の社会科 歴史の学習で、江戸時代のことを学ぶ学習ゲームアプリを作ってください>と打ち込むと、待つことわずか1分で「江戸時代 歴史マスター」という名のアプリが完成。

「修行を始める!」ボタンをクリックすると、クイズ形式の問題が出てきます。

1603年に江戸幕府を開いた人物は?
1)織田信長 2)豊臣秀吉 3)徳川家康 4)足利尊氏

正解画面では<征夷大将軍に任命され…>などの短い説明文も表示されます。

さらに、“カスタマイズ”も可能。<間違った問題だけをやり直すリベンジモードを作って下さい>と打ち込めば、間違ったところを復習できるシステムが追加されます。

早速、子どもたちも挑戦。漢字学習や算数の文章問題、理科のクイズなどのアプリをAIで作り、カスタマイズも!

小6女子:
「連続で正解したらお金が貯まって、ショップへ行って夕焼けの背景が買える」

正解するとコインがもらえ、背景を変更できる機能までつけたのです。

小6女子の母親:
「今までは質問をして答えをもらうだけだったのが、自分が欲しいものを作れるのがすごくいい」

便利な一方で、注意しないといけないこともあります。

安井准教授:
「AIによっては“小学生が触ってはいけない”規約のものもある。子ども達が触っていいものか確認しながら、うまく活用してもらえれば」

(THE TIME,2026年5月29日放送より)