服部知事の見解は

こうした取材制限の問題について服部知事が29日朝、取材に応じ「知る権利を阻害してはならない」としたうえで次のように述べました。

福岡県 服部誠太郎知事
「県議会が円滑に活動し、その機能を果たすことは県民の福祉の向上につながります。この両立を図っていかなければならない」

専門家に聞いた 何が問題?

政治学を専門とする西南学院大学の鵜飼教授は、「情報を開示する姿勢が欠如している」と厳しく指摘します。

西南学院大学(政治学) 鵜飼健史教授
「報道機関が政治家に対して本質を聞くというふうなメカニズムを考えると、今回の取材に対する規制というふうなものはかなり深刻な疑義を私達に対して与えかねないのではないかというふうに思っています。私たち一般の人間にとってみるとですね、福岡県政がどう行われているのかという情報に関して大きな制約になるかと思いますし、私たち一般の住民に対して情報を広く開示していくというふうな姿勢が欠如しているというところは大変遺憾だと考えています」