自民党は29日、災害時の首都機能維持などを目的とした「副首都」を設置する法案の審査をおこなう会合を開きました。反対意見が相次いだことから、引き続き議論していくことになりました。

「副首都法案」をめぐっては、自民党と日本維新の会が、いまの国会での成立を目指し議論を続けていて、自民党ではきょう(29日)、維新との協議を踏まえて作成された法律の原案について議論を行いました。

自民党 松川るい参院議員
「(現在の案では)かなり問題があると思いますので」

自民党 中山泰秀衆院議員
「正直言うと、自由民主党内では波が高いなと」

出席者からは「大阪都構想」の住民投票を念頭に、▼東京23区のような特別区設置や「都」への名称変更を道府県全体での住民投票で問うことができる点について懸念が示され、修正を求める声が相次ぎました。

自民党は引き続き、党内の意見を集約したうえで、維新側とも協議をおこないたいとしています。