スイーツ店でも販売され始めた「フレンチクルーラー」。じわじわ人気が広がるワケとは?
洋菓子店のパティシエも参戦
東京・渋谷区にあるフレンチクルーラーの専門店『FRECKLE donuts 代々木公園店』


「カスタード」や「煎茶」、「スノーシュガー」などのレギュラーメニュー&期間限定フレーバー「カフェモカ」(497円)や「小夏&カモミール」(540円)を加えた8種類のラインナップ。
1番人気はシュガーグレーズがかかったシンプルな「フレクルドーナツ」(378円)です。

THE TIME,マーケティング部 植 万由香部員:
「“小麦の香りと卵の甘み”がしっかりと感じられて美味しい。もちっとした食べ応えはありつつも、軽い食感なので何個でも食べられそう」

生地には厳選した国産素材を使用し、綿の種からしぼった「ホワイトコットンオイル」で揚げているので油切れが良く、時間が経っても軽い食感です。
シェフパティシエ・西山生恵さん:
「ずっと“パティシエ”をやってきたので、シュー生地の延長というか同じような生地なのでパティシエの人たちがドーナツ作ったらどうなるかと」

パン生地やケーキ生地を使う一般的なドーナツに対し、フレンチクルーラーはシュー生地なので発酵がいらず、スイーツ店でも作りやすいのです。
“カカオバター”で上品な甘さ

2025年11月に、神奈川県にオープンした『MAISON CACAO 鎌倉本店』は、チョコレートを中心にタルトやシュークリームなどをラインナップする“チョコレート専門店”ですが、「生フレンチクルーラー」も人気。(メープルシュガー/シナモン・各378円)

『MAISON CACAO』広報・林 美月さん:
「素材を活かした味わいを楽しんでもらいたくて、“カカオバター”を使用したフレンチクルーラーが誕生した」

チョコレートを作る過程でできるカカオバターを加えることで、食べた瞬間からコクが広がり上品な甘さに。米粉を使用し“外はサクッ、中はしっとり”食感です。

植部員:
「中からしっとりじゅわーっと甘さが出てくる。カカオバターの風味が食べた瞬間にふわっと香る感じがして美味しい」
“上品なデザート”として楽しむ
今フレンチクルーラーが注目されているのは、ナゼなのでしょうか?

ドーナツ探求家・溝呂木一美さん:
「やわらかさを極めた生ドーナツが人気だったけど、“そろそろ違う食感が食べたい”ということで、表面はカラッと、中はじゅわっと生っぽいフレンチクルーラーが再評価された」
人気の理由は他にもあります。

溝呂木さん:
「シュー生地は“洋菓子店やパティシエが得意とする生地”。フレンチクルーラーをやっていなかった専門店がどんどん作り出していて、“上品なデザート”として楽しまれている」

シュークリーム×フレンチクルーラー
“進化系”も続々登場しています。
生ドーナツで人気の『I'm donut?』を手がけたシェフの新ブランド『Cream or Cruller』(東京・渋谷区)で販売しているのはー
店長・藤田さん:
「気軽にスイーツを楽しんでほしいと、“シュークリームとフレンチクルーラーを掛け合わせた”スイーツを開発した」
それが、手のひらサイズの「シュークルーラー」。オリジナルとカカオがあり、グラム売りで1個約130円~

植部員:
「周りのキャラメリゼが結構ザクザクで、中はふんわりしてかなりエアリー。これまでのフレンチクルーラーにはない“新しい食感”」

別売りのカスタード・ピスタチオなどの自家製ディップ用クリーム(270円~)で自分好みにアレンジができるので、飽きることなく楽しめます。















