1月5日に閉館した八戸市唯一の映画館、フォーラム八戸が営業再開を模索しています。運営会社が熊谷雄一市長へ営業再開に向けて協力体制を築いてほしいと要請しました。
八戸市の熊谷雄一市長を訪ねたのは、フォーラム八戸の運営会社の長澤裕二代表たち3人です。フォーラム八戸は2003年に地元の出資で市民の映画館として誕生。八戸市唯一の映画館として多くの人に愛され約237万人が足を運びましたが、入居するビルが再開発で解体されることから1月5日、19年の歴史に幕を下ろしました。長澤代表は熊谷市長へ運営会社を当面存続させ、営業再開を模索していることを説明し、市として協力体制を築いてほしいと要望しました。
※運営会社・八戸フォーラム 長澤裕二代表
「震災やコロナ禍で赤字が続いた部分がある。それがなければもう少し、次の劇場へ移行できたかと残念に思っています。なんとか次の劇場を作りたいと思っています」
熊谷市長は「協力できることがあれば市としても可能な限りサポートしていきたい」と話し支援に前向きな姿勢を示しました。














