世界の最新AIロボットが東京に大集結。きょう開催された展示会で一堂に会しましたが、実験室を飛び出して人間のそばで働くステージへと技術は着々と進んでいます。
ロボット
「ロボットが人間の環境で活躍できるようにする技術を開発しています」
きょうから始まったのは、人間の形をした「ヒューマノイドロボット」や現実の世界で実際に体を動かす「フィジカルAI」に特化した展示会。世界中から400を超える企業が参加しました。
こちらのバナナを乗せたロボットは…
記者
「階段を悠々と駆け上がっていきます」
バナナを落とすことなく階段をのぼり切ると、およそ40センチの高さからのジャンプまで披露。急な加速や高速回転だってお手の物です。
LimX Dynamics 王尚元 海外営業部部長
「人間の生活や働き方に自然に溶け込めるロボットを目指している」
一方、こちらの「手」は自動車メーカーのホンダが開発したロボット。
記者
「人間のような繊細で細かい作業を行うことができます」
ロボットハンドがつまんでいるのは直径2ミリの小さなネジ。コントロールの繊細さと大人の男性並みのパワーが自慢で、正確な位置にネジを取り付けることができます。
HONDA 長谷川忠明チーフエンジニア
「ホンダの中にあるような工場の中でも生かしていきたい」
さらに、会場にはロボット研究の第一人者である大阪大学の石黒教授そっくりのアンドロイドが登場。
大阪大学 石黒浩 教授
「Q.Who are you?(あなたはだれ)」
アンドロイド
「I'm Hiroshi ISHIGURO from Osaka university(私は大阪大学の石黒浩です)」
深刻な人手不足を背景にますます期待が高まっているロボットが活躍する未来。各国の開発競争が激しくなる中、日本の「勝ち筋」はどこにあるのでしょうか。
大阪大学 石黒浩 教授
「AIやロボットに対する高い受容性をうまく利用して、日本でマーケットを最初に見つける。本当に儲かる、ビジネスとして完結できるロボットを日本で最初に作る」
人手不足の中、人の助けになる存在に。ロボットが隣にいるのが当たり前となる世界が近づいています。
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