宮崎市は、今年9月にひなた宮崎県総合運動公園で行われるアイドルグループ日向坂46の野外音楽イベント「ひなたフェス2026」に合わせて、イベント民泊を実施すると発表しました。

宮崎市が大規模イベントに合わせてイベント民泊を実施するのは初めてだという
ことです。「ひなたフェス」は2024年9月に初めて開催され、史上初めてとなるひなたサンマリンスタジアム宮崎での音楽ライブなどで盛り上がりを見せました。2日間で県内外から4万人が訪れた一方、宮崎県内では宮崎市内を中心に宿泊施設が不足し、大規模イベント開催時の課題が浮き彫りとなりました。

 イベント民泊とは、宿泊施設の不足が見込まれるイベントの開催期間中に限り、自治体の要請などにより自宅の空き室などを旅行者に有料で提供できる取り組みで、自宅提供者は旅館業法などにもとづく申請などの必要はありません。

宮崎市によりますと、「ひなたフェス2026」が開催される9月5日(土)・6日(日)に合わせ、9月4日(金)~7日(月)の間の最長3泊4日でイベント民泊を実施するということです。今回は実証実験と位置付けていて、自宅提供者は、宿泊者が自力で移動可能と想定される宮崎市の木花・青島エリアに限定されています。
 
宮崎市によりますと、こうした大規模なイベントに合わせてイベント民泊を実施するのは初めてだということで、実際に宿泊施設不足の解消につながるかどうか検証したいとしているほか、市民と全国からの来訪者の交流を通じたおもてなしの創出につなげたいとしています。

 自宅提供者の応募は来月1日から15日まで郵送またはメールで受け付けられ、宮崎市は提供者や住宅に関する要件もあるので、市のホームページで募集要項を確認した上で申し込んでほしいとしています。

 宮崎県内では来年秋に国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の開催も控えています。