地域に愛される「町中華」

中橋政次さん73歳。石川県穴水町で人気の町中華「香林」を営んでいます。

金沢で修行したあと26歳のとき、ふるさとに戻り以来47年、鍋を振るい町の味を支えてきました。

◇香林・中橋政次さん…「私もだいぶ年がいったから、体力が限界にきとるもんで、誰か継いでくれる人がいないかと思って。いろんなところに声をかけて、今、募集しとるんですけど、なかなか見つかりません」

中華料理の世界に入ってあと3年で50年。中橋さんはそれを節目に身を引きたいと考えています。

「続けてほしいが、どこも跡継ぎが…」

◇常連客…「やっぱり香林丼が一番おいしい。全部うまいけど」

◇常連客…「もうちょっとがんばってほしいね。もう何十年の付き合いやから、ここのマスターとは」

◇常連客…「どういう仕事でも一緒やと思うよ。この人も事業しとった人やし、私も一緒や。だから若い人がいないから。こちらさんはサッシ屋さんで、私は壁屋。どこも跡継ぎがいない」

中橋さんは、区切りまでの3年間で事業承継ができるか模索を続けます。