■提唱したユニーク策
この悩ましい課題を、なんと「ラーメンの名脇役」に変身させることで解決しようと、山形県森林研究研修センターが逆転の発想で立ち上がりました。
そこで作られたのが、「乾(ほし)タケノコ作成マニュアル」です。
これは、収穫のタイミングを逃して最大2.2メートルまで大きく伸びてしまったタケノコをあえて採取して、上手に活用しようというユニークな取り組みになります。
作り方も工夫されていて、まず食べられる部分をきれいに切り分けてから、沸騰したお湯で30分ほどじっくり茹でます。さらに水から60分茹で、固さが残る場合は何度か茹での工程を繰り返します。
その後、全体がきれいなあめ色になるまでしっかりと乾燥させることで、こだわりの「乾タケノコ」が完成します。
こうして取りそびれたタケノコが、県の観光資源でもあるラーメンを引き立たせる「メンマ」になるのです。
※画像:マニュアルより















