社員らが顧客から巨額の金銭を不正に受け取っていたプルデンシャル生命は、被害を受けた顧客への補償として、昨年度の決算におよそ47億円の特別損失を計上しました。
プルデンシャル生命をめぐっては、社員や元社員ら100人以上が顧客から合わせておよそ31億円の金銭を不正に受け取っていた問題が発覚しました。
外部の専門家による委員会が、顧客に対する必要な補償の確認を進めていて、プルデンシャル生命はきょう発表した昨年度の決算で顧客への補償としておよそ47億円の特別損失を計上しました。
また、問題をうけて2月から新たな営業を自粛していることから、▼新規の契約数は前の年度と比べて23.8%減少したうえ、不祥事の再発防止のための事業費が増えたことで▼本業のもうけを示す基礎利益は12.6%減少しました。最終的な利益は52%減少の282億円で、大幅な減益です。
さらに、おなじグループの「ジブラルタ生命」も顧客への補償費用としておよそ7億6000万円を特別損失に計上していて、グループでの特別損失は55億円近くにのぼっています。
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