今年の夏の電気・ガス料金への支援が決定、暮らしはどうなるのでしょうか?

 26日の閣議で決定した今年の夏の電気、ガス料金の支援。財源には、今年度の予備費から5135億円をあてるとしています。

 その中身について、25日高市総理は…

(高市総理)「今年の夏の電気料金は、標準的なご家庭におきまして3か月で5000円程度の負担引き下げ効果を実現できます」

 支援額については、最も気温が高くなる8月を1kWhあたり4.5円とし、3か月で5000円程度の引き下げとなる見込みです。

 また、同時に発表された今年度の補正予算案の規模は3兆円強となる見通しで、中東情勢への備えとして、新たに予備費を創設するということです。

 一方、1リットル170円程度に抑えているガソリン補助金については、新設する予備費も活用しながら適切に対応する、としています。

 先行きが不透明な中東情勢の影響は、私たちの身近なところにも…

(越前屋・香川寛史専務)「ポリロールのほうが入荷しづらくなっていますので、通常7か所にあるものですが、限定3か所だけで使っていただいてるような感じです」

 さらに・・・

(越前屋・香川寛史専務)「レジ袋は5円から10円に値上げさせていただきました」

 ポリ袋の使用制限に加えレジ袋も値上げ。どちらも、ナフサ不足の影響です。

 そして、今、一番の懸念が…

(越前屋・香川寛史専務)「来月から食品トレイが値上げになる。こういったトレイが一律20%から30%ほど値上げになると聞いてます。(Q商品の値段はどうなる?)(トレイの値段が)20%、30%(値上げ)と言われてしまうと価格に組み込んで原価を割り出していかないとダメかなって状況になってきてます。これが520円になっていますが、概算では10円から20円の値上げにはなってくる」

 肉・魚・野菜などの生鮮食品に加え惣菜を入れるパックまで6月から20%から30%の値上げが決定しており、商品価格に転嫁せざるを得ない状況になる恐れがあるといいます。

(客)「何もかも全部上がってしまうからね、どうしようもない、われわれは。大変やわ」
(客)「今ナフサが不足してんねやろ。生活苦しいのに、やめてくれへんか」

 店側は「もはや企業努力だけではどうにもならない」と話します。

(越前屋・香川寛史専務)「月で使う総量としてはいっぱい使うので、どうしてもやっぱり企業努力だけでは追いつかない状況にはなってきています。やはり供給が滞っている、(メーカーから)値上げのお願いがくるということになってくると、ナフサは足りていないんじゃないかなっていう印象は持っております」