25日、18歳の長女に対する暴行の疑いで現行犯逮捕された読売巨人軍の阿部慎之助監督(47)。その後釈放されましたが、26日に球団事務所で会見を行い、辞任を発表しました。
▼本拠地・東京ドーム周辺の様子は?MBS河本アナがリポート
チームは26日、本拠地・東京ドームでソフトバンクとの初戦を迎えますが、巨人ファンの受け止めは…。東京ドーム前からMBS河本光正アナウンサーが、現地の最新状況をリポートします。
(河本光正アナウンサー 26日午後3時45分ごろ)
きょうは午後1時前後から取材していますが、試合までまだ時間があるにもかかわらず、多くの巨人ファン、ソフトバンクファン、プロ野球ファンが集まっている状況でした。試合開始時間が近づいていることもあり、今も続々とプロ野球ファンが集まってきています。
ドーム周辺では、阿部監督の顔がデザインされた旗などが引き続き掲示されています。ただ、デジタルサイネージ(電子看板)で阿部監督の顔を見ることはありませんでした。
公式グッズショップによると、すでに阿部監督関連のグッズ営業を終了。さらに、販売が予定されていた交流戦限定グッズについても、販売を延期するという掲示が店内にありました。
阿部監督の辞任を受け、本拠地でもさまざまな動きが出ているという印象です。
また、ドームに来ていた人に話を聞いたところ、このような声が聞かれました。
(茨城県から来た40代男性)「まさかという思いです。子どもの頃から巨人ファンで阿部監督のことももちろん応援していました。就任3年目で、いろいろと試行錯誤をしている志半ばで辞任というのはとても残念。選手たちへの影響が心配」
(茨城県から来た小学4年生)「驚いた。明るい人だけど厳しいところもある人だと思っていました。26日の試合ではみんな変にブーイングとかせず、静かに試合を観るのかなと思います」
話を聞く限り、驚きや動揺の声や、選手を心配する声が多く聞かれましたが、今のところは冷静に事の行末を見守ろうという雰囲気が強く感じられました。
▼25日に逮捕報道、26日に辞任発表 一体何があった?
25日、18歳の長女に対する暴行の疑いで警視庁に現行犯逮捕された読売巨人軍の阿部慎之助監督(47)。
捜査関係者によりますと、25日午後7時すぎ、児童相談所から「父親から暴力を受けた、殴られた」と警察に通報がありました。
事件が起きたのは東京・渋谷区にある阿部監督の自宅でした。
当時、部屋には阿部監督と妻、18歳の長女と15歳の次女の計4人が一緒にいたといいます。
阿部監督の供述などによりますと、姉妹がケンカしていたため「静かにしろ」と言ったところ娘が言い返してきたためカッとなり、長女の胸ぐらをつかんで押し倒すなどの暴行を加えたとみられています。
阿部監督は容疑を認めていて呼気からはアルコールが検出されたということです。
その後、警察は阿部監督を釈放。今後は任意で捜査するということです。
26日正午前、都内の球団事務所で会見を行った阿部監督。
(読売巨人軍 阿部慎之助監督)「私の家族のトラブルで多くの野球ファンの方、プロ野球関係者の方、会社に多大なご心配とご迷惑をかけました」「伝統ある巨人軍の監督という名も汚してしまって、とても深く謝罪したい気持ちでいっぱいです。このような形で皆さまに謝罪できること感謝しております。本当に申し訳ありませんでした」
阿部監督は自ら辞任を申し入れ、受理されたことを明らかにしました。
―――チームへの思いやメッセージは?
(読売巨人軍 阿部慎之助監督)「こういう形で去るっていうことは本当にご迷惑をかけているなと思います」
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