山口県産のズッキーニの魅力を紹介して、販路の拡大につなげようと、流通関係者を招いた試食会が26日、宇部市で開かれました。

生産者
「おいしいですから!召し上がってください」

試食会を開いたのは、若手生産者らでつくるJA山口県の県野菜部会です。

ズッキーニはこれまで宮崎や長野など県外産に頼っていましたが、「県内でまかないたい」という市場からの要望もあり去年、生産が始まりました。

試食会では仲介業者やバイヤーといった流通関係者に「ニンニクバターしょうゆ炒め」と「ピクルス」がふるまわれました。

スーパーのバイヤー
「味はおいしいです。やっぱり旬のものなので。こうやって浅漬けにして食べるイメージとか、もっとつけていったほうがいいと思います。食べ方を知らない人が結構いるので」

市場関係者
「各スーパーも地元産を売ろうという気持ちがありますので、これからどんどん売れていく商品ではないかと思っています」

県内でズッキーニは、133アールで栽培されています。ウリ科の野菜で、5月から7月にかけてが旬です。癖がないため、揚げ物や煮物などに幅広く利用できます。

市場関係者によると、県野菜部会のズッキーニは色が薄いなど品質がまばらでしたが、今シーズンは質がよくなっているということです。

JA山口県 県野菜部会 森本秀信 副部会長
「生産の仲間を増やしながら、山口県だけじゃなくて、全国に向けて発信していけるような産地づくりを目指していけたらなと思っています」

今年は夏と秋に合わせて10トンの出荷を見込んでいて、県内各地のスーパーで販売されます。