松江市から
「かかり出すと簡単に動くんですけど、この炭の具合でね、時間がかかりますね。」

男性は一生懸命ですが、なかなか動き始めません。

それにしても不思議なのは上のかごで木炭が燃えていること。
現在主流のエンジンは電気の火花で燃料に着火しますが、これは木炭を燃やした熱で石油を爆発させる「炭火焼玉発動機」と呼ばれるものです。

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工業技術が未熟な昭和の初めに、松江市東出雲町にあった佐藤商会が開発したシンプルで安いエンジンでした。

欧米製品を参考にしながら入手しやすい木炭を使うよう改良。
ポンポンという音とリング状の煙を吹き出すのが特徴です。