和歌山県新宮市の海岸ではユーモラスなダンスをするカニが姿を現しています。

 干潟に開いた穴からひょっこりと姿を見せた小さなカニ。

 細長い2本の目がユーモラスなチゴガニは、甲羅の幅が約1cm、体の一部がきれいな水色なのが特徴です。

 気温が上がり日中に潮が引きはじめるこの時期に、海岸に姿を見せ始めます。

 しばらく見ていると…ハサミを振り始めました。

 「ウェービング」と呼ばれるこの動きは求愛行動や縄張り争いなどを意味するとみられています。

 チゴガニは全国的に生息していますが、新宮市の三輪崎海岸は砂と泥の割合が生態に適していて、特に数が多いということです。

 毎年5月から7月ごろがピークで、10月ごろまで見られるということです。