生活直撃の長期金利 赤字国債に依存すれば「インフレ加速の悪循環」も

長期金利の上昇は私たちの生活にも直撃します。

▼【家計】では「住宅ローン」の返済額が増大。
▼【企業】では、新たな借り入れが難しくなり、設備投資や賃上げに「ブレーキ」がかかってしまう恐れがあります。

今回、高市政権が中東情勢の長期化に備えて補正予算の編成に着手するなかで、2.8%に到達した長期金利。

ニッセイ基礎研究所・常務理事でエコノミストの伊藤さゆりさんは、原油高によるインフレが進み、市場が警戒している中で、「打ち出の小槌」を振るように赤字国債の発行に依存した財政運営を行えば、長期金利は上昇し、インフレが加速する悪循環に繋がりかねないと指摘。

その上で、物価高を抑えるために、政権は対策の規模と中身を十分に吟味し、丁寧に説明していく必要があるとしています。