警察官などをかたり金の延べ棒やコインなどいわゆる「金地金」をだまし取る詐欺が今年に入って全国で相次いでいます。こうしたなか、富山市の貴金属店で22日、詐欺被害を水際で防止するため講習会が開かれました。

詐欺防止の講習会が開かれたのは宝石や貴金属を数多く扱う富山市のソシエ・ハシヅメ総本店で、店員6人が参加しました。

金地金の詐欺は被害者が、金地金を購入させられるケースが多いことから、水際対策として開催しました。

急増する金地金の詐欺の典型的な手口は――

警察官などをかたる人物が「金融詐欺の逮捕状が出ている」などと嘘を言い「身の潔白を証明するには資産の提出が必要」などと貴金属店などで金地金を購入させます。

購入させた金地金は玄関などに置かせて犯人グループが回収します。

県警によりますと、詐欺被害はことし3月までに全国で77件発生していて、被害額は約35億円にのぼり、県内でも去年とことしで2件、約1927万円の被害があったということです。