真夏のような暑さが続いていましたが、一転、東京は昼間でも15℃ほどと肌寒くなっています。この寒暖差で体調を崩す方も…
もしかして、それは“気象病”かもしれません。

潜在患者1000万人超 この時期の体調不良“気象病”とは

日比麻音子キャスター:
気象の変化によって起こるという「気象病」。

日本初の「気象病外来」を開設した、中部大学・愛知医科大学教授の佐藤純医師に聞きました。

気象病は、「気温・気圧・湿度などの気象変化による心身の不調」のことで、慢性の痛み(偏頭痛・めまい・ぜんそく・心臓病など)が悪化することもあります。

佐藤医師によると、気象の変化で体調が悪くなる理由には、主に「気圧の変化」と「寒暖差」の2つのポイントがあるということです。

【気圧の変化】
耳の奥にある内耳が気圧の変化を感知
→脳に伝わり自律神経が乱れる
主な症状:「頭痛」「めまい」「下痢」など

【寒暖差】
寒暖差7℃以上の場合、体温を一定に保つため自律神経が働きすぎる
主な症状:「肩こり」「倦怠感」「メンタル不調」など

佐藤医師によると、気象病の潜在患者は1000万人を超えるとも言われています。
佐藤医師の患者をみると、年代は5歳~93歳までと幅広く、約8割は頭痛などを訴える女性だということです。

また、近年は特に春~6月は気温が急激に変化することが多く、それに体がついていかなかったり、梅雨の低気圧も影響しているそうです。