原発事故でいまも一部が避難区域となっている福島県葛尾村で、特産の「エゴマ」を使った料理を郡山女子大の学生たちが考案し、そのレシピをまとめた本が完成しました。

郡山女子大の学生たちは22日、葛尾村の篠木弘村長のもとを訪れ、村特産の「エゴマ」を使ったレシピ集の完成を報告しました。

大学と村は2016年に連携協定を結び、学生たちはエゴマの栽培やレシピの考案などに取り組んできました。

郡山女子大学 郡司尚子准教授「9年間でかなりのレシピがたまりましたので、そちらを一式にまとめたものになります」

レシピ集には、活動の一環として学生が考案したエゴマ料理およそ80品分がまとめられています。22日は、レシピ集に掲載されているエゴマを使ったドーナツなどの試食が行われました。

葛尾村 篠木弘村長「中にプチプチってね」

郡司准教授「炒ったのを半分はすって、半分はそのまま加えているので、プチプチ感を味わっていただこうと」

郡山女子大4年荒川莉穂さん「(レシピを活用し)実際に食べてもらって、おいしさの面もそうですし、エゴマを葛尾村の一つの有名なものとして知ってもらえればなと思います」

完成したレシピ集は、村を通して村民に配られるほか、大学のオープンキャンパスで配られるということです。