石川県金沢市に本社を置く北陸鉄道の2025年度決算は、主力の運輸業で赤字が続くとともに、関連の道路建設業で大型受注が減るなどして5期ぶりの減収となりました。

北陸鉄道は22日、金沢商工会議所で2025年度の決算発表を行いました。
営業収益は119億700万円で、前の年度を1億5000万円下回り5期ぶりの減収となりました。


主力の運輸業では赤字決算が続いていて、乗合バスと鉄道あわせて12億6200万円の損失を計上しました。
バス事業については2月に運賃を上げたことに加え、3月のダイヤ改正で路線バスを95便を減らすなどして対応していますが、効果は薄い状況です。

◇北陸鉄道・小林工社長…「外国人観光客をはじめとするインバウンド効果はありがたいが、人件費やバス購入の減価償却もあり、厳しい状況。バス・鉄道の赤字をグループの利益で支えている」

北陸鉄道では、現状で30人足りていない運転手問題や、中東情勢を受けた軽油価格の高騰など、先行き不透明な状況が続くとみています。














