列車の座席シートが切り裂かれた事件、初公判で検察は「うっぷんを晴らすためだった」と指摘しました。

 起訴状などによりますと、会社員の花形政昭被告(56)は今年3月、JR久宝寺駅から柏原駅までの普通電車内で座席シートをカッターナイフで切り付けた罪に問われています。

 花形被告はこれまでの警察の調べに対し「4年前から約300件ほどやった」「電車の遅延や運休が多くストレスだった」などと供述していたということです。

 22日の初公判で花形被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察は冒頭陳述で「自己の生活でたまったうっぷんを晴らすと同時に、車両の内装などに不満を持っていて、JR西日本に対する不満をぶつけるために座席シートを切り付けた」などと指摘しました。