静岡県河津町は5月22日、町教育委員会が使用する公用車が、車検と自賠責保険の有効期間が切れた後も使用していたと発表しました。

町によりますと、車検切れだったのはワゴン車1台で、主に荷物の運搬に使われていました。前回の車検を行った業者から5月21日、「車検が切れているのでは」と町に連絡があり、車検切れが判明したということです。

車検の満了日は3月13日、自賠責保険の満了日は4月8日で、車検切れの状態で計14日、14回、226キロ走行。延べ14人が運転しましたが、事故はありませんでした。5月21日付でこの公用車の運転を中止し、業者に車検を依頼し、警察に報告したということです。

町は再発防止策として、年度当初に全公用車の車検満了日を確認すること、複数の職員で車検スケジュールを共有すること、車内に車検満了日を示すカードを貼り付けることを挙げています。

河津町の大川良樹町長は「行政に対する信頼を失墜させてしまったことにつきまして、深くお詫びします。今後、このようなことがないよう、再発防止を徹底し、信頼回復に向けて取り組んでまいります」などとコメントしました。