静岡市は、JR東海がリニア静岡工区の着工に必要な「事後調査報告書」を提出したことを受けて有識者の会議を5月21日に開き、有害物質を含む「要対策土」の処理について安全性の確保などを求める「市長意見」を県に提出することを決めました。

<静岡市 難波喬司市長>
「本日ご審議いただく事後調査報告書は、本体工事着手前の重要な段階にあるものになります」

21日に開かれた静岡市環境影響評価審査会は、JR東海がリニア静岡工区の着工に必要な「事後調査報告書」を提出したことを受け、市としての意見をまとめました。

会議では、工事で発生する有害物質を含む「要対策土」について、現時点の想定とは異なる可能性が高いとして、盛り土を行う前に安定性や安全性を確認し必要な措置をとるよう求める意見書を「市長意見」として県に提出することが決まりました。

静岡市は6月、審査会に「中央新幹線部会」を設置し、着工後の環境への影響について評価していく方針です。