虚偽の情報が相次いだクマの目撃についてです。
青森県の調査で虚偽の投稿は、30人であわせて35件にのぼることがわかりました。県は警察に厳正な対応を依頼しています。

先週15日(金)に青森市中心街で実施されたクマの緊急銃猟。

これを契機に、青森市内での出没情報は急速に関心を集めてきました。

県の「くまログあおもり」では目撃情報の投稿が相次ぎ、5月15日以降、虚偽の情報も投稿されました。

その内容を県が調査した結果、20日夕方までに30人があわせて35件の虚偽の投稿をしていたことが判明しました。いずれも全て警察へ通報し、厳正な対応を依頼したということです。

このほかにも、課題として浮き彫りになったのが「緊急銃猟の実施体制」でした。

県内でこれまでに実施したのは、青森・八戸・平川の3市です。

一方で、緊急銃猟をするさい必要となる対応マニュアルは、県内40市町村のうち17市町村がまだ完成していません。

これを受け、県は21日の県議会環境厚生委員会で市町村への支援に乗り出す考えを示しました。

県自然保護課 川守田博 課長
「すでに緊急銃猟が実施された3市以外の市町村においても、緊急銃猟の実施が必要となることが想定されることから、県では対応マニュアルが未策定となっている市町村に対して策定を働きかけ、必要な助言をしていく」

県は各市町村に対して対応マニュアルの策定へ助言をするほか、年内に複数の地区で緊急銃猟の実地訓練の研修会を開く方針です。

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