沖縄市でバイクを運転していた男子高校生の目に警察官の警棒が接触して右目を失明した2022年の事件で、県が元高校生側に約8800万円を支払うことで示談が成立する見込みであることが分かりました。

この事件は、2022年、沖縄市で職務質問のためバイクを止めようとした警察官の警棒が、当時高校生だった男性の右目に接触し、失明したものです。

男性の代理人によりますと去年11月、慰謝料などとして約8800万円の示談金を求める書面を県側に提出し、21日までに交渉がまとまったということです。県は6月に開会予定の県議会に示談金に関する議案を提出する方針で、可決されれば正式に示談が成立します。

事件をめぐっては発生直後、若者ら数百人が沖縄警察署を取り囲んで投石し、車両を損壊させるなどして逮捕者が出る事態となっていました。