専門家「解決しても以前のように中東産原油は調達できない」
それは、石油製品の値上げの問題だ。依然として中東情勢の解決が見えないだけでなく、「例え解決しても以前のようには中東産原油は調達できないだろう」と指摘するのは、アメリカの内情に精通している明海大学の小谷哲男教授だ。

政府の6月の原油調達は中東のホルムズ海峡を経由する原油から、ホルムズ海峡を経由しない中東産とアメリカ産の原油に切り替えられるが、このアメリカ産原油が高くつくというのだ。
確かにホルムズ海峡を通過する原油と比べ、パナマ運河を通過するアメリカ産は輸送距離が長く、コストがかかるからだ。中東であれば通常20日で運べる原油が、アメリカであれば35日かかるという試算もある。














