立川市で試験的に解禁 23区でも緩和の動き

東京都立川市では現在、市が管理する公園での花火が全面禁止されていますが、今年の夏は一部の公園で手持ち花火に限り解禁されることになりました。
▼夏休み期間▼一部の公園▼手持ち花火のみという条件付きでの試験的な解禁です。

理由として、「花火のできる公園があるか」と毎年市民から問い合わせがあることや、花火が利用できる公園が近年他の自治体でも増加していることを挙げています。

定例会見で酒井市長は、「しっかりと火の元を用心していただければ夏の楽しみ・思い出の一つとして花火を楽しめる環境を整備したい」と話しています。

東京23区でも、公園での手持ち花火の解禁が進みつつあります。
期間や時間帯など一部条件付きを含め、手持ち花火ができる区は2024年時点で13区となっていましたが、今年は16区に。
禁止されているのは練馬区・板橋区・大田区・品川区・目黒区・新宿区・台東区の7区にとどまっています。

≪練馬区≫【使用禁止】
区立公園の規模が小さく、周辺に宅地が隣接していて騒音や煙で迷惑になるため、現在禁止となっています。
担当者によると、花火を楽しみたいとの要望も寄せられており、一部の公園で花火利用を認めるなどルールの緩和を検討しているということです。

≪太田区≫【使用禁止】
騒音など近隣への迷惑となる可能性があるため原則禁止していますが、今後解禁するかは検討中です。
去年、一定のルールや期間を設けて花火の利用の試行を行いアンケート調査をしたところ、賛成意見(どちらかといえば賛成を含む)が約95%となっています。

≪千代田区≫【使用可能】
十分な広さがあり、草木に火が燃え移るリスクが低い公園で、特定の日時に保護者同伴のもと管理人を配置した上で、安全に手持ち花火を楽しめる環境で利用を認めています。
2023年度に行なった試行が好評だったことで、2024年度からは▼8か所の公園▼午後6時~8時▼夏休み期間中の土日のみという条件付きで解禁することになりました。
今年度も同じ内容で実施予定です。

花火文化研究家 安斎幸裕氏:
皆さん、昔花火をした思い出があると思うんですけども、それができなくなっていること自体が寂しいですよね。
整備をして、もう一回こうやって遊べる体験を作っていきましょうというのは、私としては非常に嬉しい動きだなと思います。