中東情勢の長期化により、医療を支えるプラスチックや紙などの供給不安が全国に及んでいます。身近な調剤薬局の現場を取材しました。

広島市の薬局では、水剤の容器や軟膏つぼなどの納期に遅延が出ています。通常なら約1週間ほどで届きますが、最近は5週間かかるケースもあると話します。

これらの共通点は、プラスチックの原材料であるナフサ由来の医療用品です。

さらに、粉薬などを包装する「分包紙」にも影響が出ています。機械に種類や回数を設定すると自動的に小分けしてくれる、飲み間違いを防ぐためにも欠かせません。