東京23区の消費者物価指数は、先月中旬時点での速報値で4.0%上昇しました。4%台になるのは40年8か月ぶりです。
東京23区の先月中旬時点での消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いて、前の年から4.0%上昇しました。1982年4月以来、40年8か月ぶりの大きな伸び率です。
エネルギー価格の高騰で、▼ガス代が36.2%、▼電気代は26.0%上昇しました。また、円安などの影響で、食用油やハンバーガーなど食料が7.5%、ルームエアコンなど家庭用耐久財が11.0%上昇しました。
一方、去年11月に2人以上の世帯が消費に使った金額は実質で1.2%減少しました。気温が高かったため、▼エアコンが18.4%、▼洋服が15.6%減少しました。
コロナ前と比べると、外食の飲酒代が45.1%減少するなど、消費は依然としてコロナ前の水準には戻っていません。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









