“素”でいられる空間を ケアリーバーの居場所

それは「ケアリーバー」専用の居場所づくり。かつて、「自立」したての自分が、もっとも求めていた場所です。

アフターケア事業の一環として、2019年に埼玉県と連携し開設された、この「クローバーハウス」。現在200人の利用者がいると言います。
ここでは、何をするのも自由。テレビを見て、たわいのない会話をし、「ケアリーバー」たちが“素”でいられる空間です。

クローバーハウス利用者(19)
「同じ境遇だからこそ、同じ環境でいる中で、自分と同じ方がいるのは安心できる」

クローバーハウス利用者(26)
「自分が悩んでいることなどを相談したとき、少しアドバイスだったり、共感してくれるとかはよくある」

クローバーハウス利用者(19)
「心にぽっかり空いたものを埋め尽くしてくれる感じ。家族みたいな感じ」
ここでは当事者同士の「交流」以外に、こんな支援も…

ブローハン聡さん
「面談に行ける洋服がないから、仕事にありつけないっていう話があった。全部レンタルで借りられるようにしています」
衣服や食料品の提供、さらに一時的な居住が可能なアパートの貸し出しなど、生活に余裕が無いケアリーバーのサポートも行っています。
ブローハン聡さん
「自分の状態を分かってもらえない時点で、人との繋がりを諦めてしまう可能性がすごく高いと思う。でも、それを理解してくれる人たちが、そこ(居場所)に行けばいるってことが、居場所のあり方なのかなって」














